クロイツフェルトヤコブ病、慢性硬膜下血腫の病態・症状・経過|介護職員初任者研修の認知症ケア知識

クロイツフェルト・ヤコブ病

 

■病態と症状

 

クロイツフェルト・ヤコブ病は クロイツフェルト(Creutzfeldt,H.G.),ヤコブ
(Jakob,AM)によって報告された,隔に進行する認知症の原因疾患です。 50〜
而歳代に起こることが多く,初発症状から6〜12か月で死に至りまj≧J
    せきずぃ    ぜんちゅうすうしんけいけい
 大脳から脊髄に至る全中枢神経系に,海綿状様あるいは空胞性変化がみられ,神

 

 

経細胞の萎縮と脱落などがあります。
 現在のところ,治療法は見つかっていません。
 クロイツフェルト・ヤコブ病の脳組織をチンパンジーの脳内に移植すると1年後に
発症することから,細菌でもなく,ウイルスでもない,特異な性質をもつプリオンた
んぱくによると考えられています。類似の疾病として,動物に感染する狂牛病(BSE)
などがあります。
 認知障害と運動失調の症状があり,筋固縮や運動麻庫,舞踏病様運動,興奮,幻覚,
妄想,意識障害などさまざまな症状が現れます。

 

@慢性硬膜下血腫
■病態と症状
うまく
 卜悩は,硬膜,くも膜,そして軟膜という3枚の薄い膜で包まれています。一番外側
の硬膜の下に血腫ができる疾患を,慢性硬膜下血腫といいます。
 慢性硬膜下血腫は,転倒などのために頭を打撲したことなどが原因で起こりますが,
外傷直後は打撲による一時的な痛みのほかに症状はなく,画像検査でも異常がみられ
ない状態です。ユ
 ところが,硬膜の血管などが破れてじわじわと出血し,それが硬膜の下にたまって
血液の塊となり,やがて脳を圧迫して神経細胞に障害を起こします。画像でも,血腫
の像がみられます。
 慢性硬膜下血腫は,生命にかかわることは少ないですが,尿失禁や寝たきりを誘発
しやすいです。
 頭部のCTやMRIですぐ見つかり,簡単な脳手術で血腫を取り除くこともできる
ので,治る認知症の代表的な疾患です。

 

 

・経過                               コ
 慢性硬膜下血腫は徐々に起こるため,本人もなかなか気づきにくいという特微かあ
ります。
 3か月ぐらいしてから頭痛やもの忘れがひどくなり,つじつまの合わないことをし
たり,しばしば判断ミスをしたりします。

 

 

 

 

 

 

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