身体介護の具体的な内容にについて解説していきます。
詳しい実技については、介護職員初任者研修で学んでいただくとして、ここでは修得する際に特に気をつけたいポイントを掲げてみたいと思います。
身体介護というと、食事や排せつといった大まかな援助項目が思い浮かびますが、これらを取り上げる前に、生活上の様々な部分で必要とされる基本動作の介助について触れておきます。
例えば、寝床から起こしたり、歩行を介助することは、多くの身体介護のなかで共通して必要とされることです。
つまり、これらを押さえておくことが、すべての身体介護のスタートとなります。
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日常動作に対する介護の基本技能
日常生活動作はADL(Activities of Daily Living)とも呼ばれます。この言葉は介護の専門用語ですが、よく使われるので覚えておいて下さい。起き上がり着替えるという日常生活動作について 介護士・ホームヘルパーの仕事は、利用者が寝床から起き上がる瞬間からすでにが始まっています。朝...
移動介助に対する介護の基本技能
移動介助は介護技術が求められる 寝床から起き上がり、着替えが済んだら、テーブルで食事をしたり、トイレに行ったりするのに移動手段が必要になります。介護士・ホームヘルパーにとって、移動は日常生活で頻繁に行われる行為なので、最も介助することが多い行為のひとつで、移動方法も状況により様々な手段があります。利...
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