1.介護事務資格別の合格率・試験の合否基準について
介護事務の資格を取得する場合、まず頭に思い浮かぶのが「資格試験の合格率はどのくらいのレベルなんだろうか?」ということだと思います。
資格の種類も10種類くらいあるので、何も考えずに介護事務講座を受講して、もし難関資格を目指す講座の場合、不合格になる可能性も有り得ます。
誰が受験しても全員試験に100%合格できる保証などありませんので、資格を取得できなければ就職活動すらできず働くこともできません。
介護事務の資格試験で極端に難しい試験はありませんが、不合格になれば自分が思い描いていた将来設計が大きく狂ってしまいます。
下記一覧表の資格合格率を見ると50%~60%台の中難易度の試験がありますが、よく考えてみると10人中4人から5人は合格できない受験者がいるという計算になり、やはりしっかりと勉強せずに軽い気持ちで受験すると失敗する可能性があるということになります。
特に早く就職したいと考えている方であれば、なおさら介護事務資格の試験難易度や合格率もよく考慮して各資格に対応した介護事務講座を選択することも重要です。
以上のことを踏まえた上で介護事務初学者にお勧めできる講座を次に紹介してみたいと思います。
介護事務資格別 合格率・合否基準一覧
| 資格試験名
対応スクール |
合格率 (%) |
合否基準 |
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介護事務士
ヒューマンアカデミー |
講座修了で資格取得 | 全5回添削課題を一定レベルでクリア |
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介護報酬請求事務技能検定試験
日本医療事務協会 |
96.8 | 総得点70%程度を基準とし、問題の難易度で補正した点数以上の得点 |
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介護事務認定実務者(R)試験
ユーキャン |
60~80 | 正答率60%以上 |
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ケアクラーク技能認定試験
ニチイ |
約70 | 学科と実技それぞれの得点率70%以上 |
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介護事務管理士(R)技能認定試験
ソラスト |
約70 | 在宅試験:学科・実技とも60%以上の得点で、かつ全問題得点合計が80%以上インターネット受験:学科と実技の総合計70%以上 |
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介護保険事務管理士
協会認定校 |
約60 | 得点数70点以上 |
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介護情報実務能力認定試験
認定校 |
約60 | 正答率80%以上 |
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介護事務資格
キャリアカレッジジャパン |
不明 | 得点率70%以上 |
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介護保険事務士上級認定資格(社会人)
一般社会人 |
不明 | 合計得点70点以上 |
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介護保険事務士認定資格(学生)
団体認定校 |
不明 | 合計得点60点以上 |
2.介護事務を初めて学ぶ方にお勧めできるのはズバリどの講座?
2-1.合格率の高い日本医療事務協会の介護事務講座
介護事務資格の試験合格率からみると、介護報酬請求事務技能検定試験が96.8%で断トツに合格率が高くなっています。
また、この資格は日本各地の専門学校やハローワークの職業訓練などでも目標とされている資格試験になります。
10年間で8,000人以上が受験しており歴史が長く知名度が高い有名な資格の上に、在宅試験で毎月実施され参考書などの資料を見ながら受験できます。
この資格を目指せる講座は、日本医療事務協会の介護事務講座で通信コースと通学コースを選択できます。
さらに、日本医療事務協会の介護事務講座を受講することのメリットは、就職サポートが超強力だという点です。
なので、試験に確実に合格し、早く就職したい方であれば最も適した講座だと言えます。
2-2.講座修了で資格取得できるヒューマンアカデミーの介護保険請求事務講座
資格試験を受験せず、講座修了で資格取得できる講座としては、ヒューマンアカデミーの介護保険請求事務講座があります。
介護事務の主業務に介護給付費請求事務がありますが、現在、介護給付費の請求方法は電子データでの提出が原則義務化されています。
ということは、どこの介護事業所でも介護レセプトの作成はシステムやソフトを使用して作成されているので、介護事務コンピューターの操作技能をマスターすることが必須条件になっています。
このような現状にあって、単に介護事務の知識だけを身に付けても、結局現場で一から介護事務コンピューターの操作を自分で勉強する必要があります。
事前にじっくりと勉強して操作方法をマスターしてから就職すれば大きなプレッシャーを感じずに仕事に取り組めます。
ヒューマンアカデミーの介護保険請求事務講座は、通信講座でありながら、全国の介護現場で仕事に多く使用されている介護事務コンピュータの操作スキルを学べるように開発された「快悟朗Ⅱ」という専用CD-ROMソフトが付属しています。
事前にテキストを見ながら実際の操作方法を体験し、何回でも繰り返して練習できるので、現場に出てもすぐに介護事務コンピュータでの実務作業が可能で自信を持って仕事に取り組むことができると思います。
但し、ヒューマンアカデミーは、受講中に実力診断テスト4回と修了認定試験1回の全5回の添削課題が行われます。
5回行われる添削課題を一定基準以上でクリアできないと講座修了することができません。
資格試験がないということですが、修了認定試験がそれを兼ねているので、実際は資格試験を受験するのと同じことになります。
合格すれば資格認定を申請し介護事務士の資格を取得できます。
これは、ヒューマンアカデミーの介護保険請求事務講座が資格認定団体の全国医療福祉教育協会の教育基準を満たした講座カリキュラムだということで、認定講座に指定されているためです。


