3年の実務経験を積むため希望条件にマッチした働きやすい介護職場を効率よく見つける方法 介護福祉士の受験資格である実務者研修を無料取得する方法

 福祉職・介護職の国家資格である介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士は、福祉分野・介護分野において、専門性をどのように活かして活躍しているのかをここでは見ていきましょう。

1.介護福祉士は介護のプロフェショナル

 介護福祉士の中心的な仕事としては、利用者の自宅に出向いて介護・介助を行う訪問介護、訪問入浴などの訪問ヘルパー業務があります。

また、施設内で介護・介助を行うデイサービスやデイケアでは、食事・排泄などの介助、身体介護などの業務を行います。

訪問サービス・施設サービスどちらの職場でも、日常生活を送るために必要な身体介助・介護を行うだけでなく、利用者の家族に対しても介護に係わる助言や指導を行うことも介護福祉士としての重要な役割になります。

 介護福祉士は、利用者と介護を担っている家族のメンタル面に関してもサポートし支えになることも大切な業務の一つです。

介護福祉士が活躍できる職場は、老人ホームやケアハウス、障害者施設、医療機関、福祉用具関連会社など広範囲に渡ります。

介護福祉士は介護を必要とする高齢者、障害者、家族に対して、専門性を活かした高いレベルの介護サービスを提供したり、支援サポートできる力量があることから、多くの介護現場から常にニーズがある職種です。

2.社会福祉士は相談業務のエキスパート

 社会福祉士が活躍できる職場は、民間機関から公的機関までと広範囲で、次のような職場があります。

  • 身体障害者に係わる施設
  • 福祉事務所
  • 高齢者に係わる施設
  • 児童・母子に係わる施設(母子生活支援施設等)
  • 児童相談所

 社会福祉士は各職場で、利用者からの相談に対応し様々な問題を改善・解決していくことを目的に支援サポートを行います。

また、各機関や施設で働く社会福祉士は、職場で児童支援員や生活相談員などという名称で呼ばれています。

 社会福祉士と言えば相談援助業務のエキスパートというイメージが定着していますが、2005年の介護保険法改正によって、地域包括支援センター設置時には必ず有資格者を配置することと規定されるようになってからは、いっそう世間から注目される資格となりました。

また、社会福祉士にプラスして他の資格を取得し独立開業して、福祉・介護業界で活躍している方もいるようです。

社会福祉士の仕事は、多種多様なサービスの中から利用者が本当に必要とするサービスを見つくろって、実際の支援へ繋げるコーディネート業務として職域が広がっており、今後も必要とされるし職種です。

利用者に最適なサービスをし、そのために必要な支援へつなげていく今後ますます拡大していくことでしょう。

3.精神保健福祉士は精神障害者の社会復帰をサポート

 精神保健福祉士が活躍できる現場は、医療機関をはじめとして次のような職場があります。

  • 地域生活支援センター
  • 生活訓練施設
  • 福祉工場、作業所
  • グループホーム
  • 保健所
  • 精神科病院

 医療機関での精神保健福祉士の仕事は、医師・看護職・作業療養士などの医療現場の専門スタッフと連携し仕事を進める機会が多く、コミュニケーションスキルも必要になります。

また、療養中の費用負担、入退院や受診に係わることなど様々な問題に対して相談に応じる必要があり活動は多岐に渡ります。

精神障害者が病院を退院する際には、日常生活を自立して送れるようにするための相談援助を行い、支援サポートすることも重要な仕事です。

 グループホーム、福祉工場、作業所、施設などでは、一般社会に向けて着実に復帰できるよう作業を通じて、各個人の主体性や自立性を引き出し最終的には一人立ちできるような支援サポートを行っていきます。

精神保健福祉士には、自立した社会復帰に向けた支援活動に取り組む方が多くいます。

精神保健福祉士と社会福祉士の2つの資格を取得し、利用者の有益性を高めるため職域を広げて活躍している方も少なくありません。

精神保健福祉士という職種は、利用者のプライベートな生活全般に関わる問題に対応することが多いため、柔軟に対応できる力や人権を尊重するという高い職業倫理が求められます。

4.福祉職・介護職の国家資格取得者の職場種類

職種分野 職場の種類
介護福祉士 在宅 訪問系サービス(訪問介護、訪問入浴)

通所系サービス(デイケア、デイサービス)

施設 居宅系サービス(ケアハウス、認知症高齢者グループホーム、有料老人ホーム)

短期滞在系サービス(ショートステイ)

入所系サービス(介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設)
その他 在宅介護支援センター 福祉用具関連会社
社会福祉士 社会福祉 地域包括支援センター職員 福祉事務所ケースワーカー
医療・保健 医療ソーシャルワーカー
高齢者 老人ホームやデイサービスの介護支援相談員・生活相談員
障害者 身体障害者福祉センターの身体障害者相談員
児童・母子 母子福祉センターの職業指導員・生活指導員

児童相談所の児童指導員・児童福祉司

精神保健福祉士 医療 クリニックや精神科病院の精神科ソーシャルワーカー
社会復帰施設 グループホーム

福祉工場

作業所

生活訓練施設

地域生活支援センター
介護福祉士の資格取得を目指している方へ

介護職員初任者研修を取得後、介護福祉士を目指すためには3年の実務経験実務者研修の資格取得が必要です。

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