1.介護職 派遣社員の雇用条件の特徴
2.介護職 派遣の種類と働き方の特徴
派遣会社に希望する勤務地、業種・職種、収入、仕事内容、保有資格・技能などを登録しておくことで、求人側と希望条件が合致すれば、その会社に派遣されて働く雇用形態が派遣の大きな特徴です。
派遣での働き方も次の3種類があり、雇用条件も異なります。
- 一般派遣:
派遣会社に登録しておくことで、派遣先で仕事がある場合に雇用契約を結ぶ働き方。
- 特定派遣:
派遣会社に正社員・契約社員として直接雇用される働き方。
- 紹介予定派遣:
派遣先の企業と派遣従業員が合意すれば、正社員又は契約社員として派遣先の企業に雇用される働き方。
| 項目 | 内容 |
| 仕事内容 | 派遣会社との契約で仕事内容が決まるが、具体的な指示は介護施設から下される。 正社員と比べて業務内容に制限がある。夜勤専従など特化した働き方も可能。 |
| 主な特徴 | 非正規雇用で勤務時間の選択や残業なしの働き方が可能。
派遣会社の条件によって待遇や契約内容が異なる。 派遣先がないと収入がなくなるリスクがある。 |
| 雇用形態 | 派遣会社と雇用契約を結び、派遣先の介護施設で働く。
働く場所(介護施設)と給与の支払元(派遣会社)が異なる。 |
| 勤務時間 | 勤務条件次第でフルタイムから特定の曜日・時間のみなど柔軟に調整可能。
契約内容で定められた時間内で働き、早出や残業は原則不要。 |
3.介護職 派遣社員で働くことのメリット・デメリット
3-1.一般派遣のメリット・デメリット
一般派遣の特徴は、自分の希望条件に合う仕事を選んで働くことが可能だということです。
一般派遣の雇用形態は、派遣会社と派遣労働者の間で雇用契約が締結され、勤務先である会社と雇用契約を直接行うのではありません。
通常、正社員の場合は、勤務先の会社との直接契約になりますので、この点が大きな違いです。
派遣会社と派遣従業員との雇用契約は、派遣先(勤務先)の会社が決定した時点で結ばれ、派遣契約期間内のみに限り仕事に就くことができます。
また、業務内容、就業条件、賃金の支払い、福利厚生、技能向上のための教育訓練などについて派遣会社が派遣社員(派遣会社の従業員)をバックアップします。
- 希望条件(勤務地・勤務日時・給与額・休日・残業の有無)などを登録することで、希望条件に沿った介護施設を探してもらえ仕事にも就きやすい。
- 労働条件が事前に契約で定められ、仕事や働く日時を選択でき、ライフワークバランスを保ちやすい。
- 休日出勤や残業も比較的断わりやすい。
- 派遣会社から担当者の支援を受けられる。
- 派遣先との契約期限内しか給料が支給されないので経済的には不安定である。
- 派遣先が変わりやすく、最大でも同じ職場に3年しか勤務できない。
- 年齢が高いほど専門的技能や実務経験がなければ仕事に就くことが難しくなる。
- 有期雇用が原則なのでメイン的業務は任されないケースも多い。
- キャリアアップや職場での地位や技能の向上が難しい側面もある。
3-2.特定派遣のメリット・デメリット
特定派遣では、派遣会社に正社員・契約社員として直接雇用され、派遣先の仕事が無くても雇用関係は成立しているので給与面では一般派遣よりも安定しています。
- 派遣会社の正社員・契約社員として、雇用契約が成立しているので安心して働ける。
- 派遣先の仕事が無くなっても、派遣会社の正社員・契約社員なので給料は支給される。
- 派遣の中でも雇用条件が安定しており、仕事に対する責任感などの負担も少ない。
- 一般的な正社員や契約社員と違い、派遣先はその都度変更になるため、勤務場所や勤務先(派遣先)も変更になるケースが多い。
- 契約社員は、契約期間終了と同時に満了扱いになるケースもあり、その時点で無職となる場合もある。
3-3.紹介予定派遣のメリット・デメリット
派遣先企業と最大6ヶ月程度の派遣期間を満了した派遣スタッフとがお互いに納得し合意に至った場合は、派遣先企業で正社員や契約社員として採用が決定される派遣の雇用形態です。
- 派遣スタッフの希望と派遣先企業の要望を、就業期間中にお互いの状況を見極めることが可能で、雇用のミスマッチが防げ就職出来る可能性が大きい。
- 大きなデメリットは特になし。




