3年の実務経験を積むため希望条件にマッチした働きやすい介護職場を効率よく見つける方法 介護福祉士の受験資格である実務者研修を無料取得する方法

 正職員や常勤採用を目指す場合は、狭き門なのでそれなりの覚悟が必要です。

働き方についてだいたいの目安がついたら、今度はやや現実的な方向に目を向けてみましょう。

 そのひとつは雇用形態で、「雇用形態」などというと難しく考えがちですが、要は自分がどれくらいのペースで働けるのかという条件と照らし合わせればいいと思います。

 当然のことですが、週3回しか働けない状況では常勤の介護士・ホームヘルパーの枠には入りこめないし、ある程度残業や夜勤のできる状態でないと正社員・正職員での採用が厳しい場合もあります。

これらは働ける時間帯の問題だけでなく、自分の体力などとも相談しながら決めていくことになります。

 もちろん、雇用形態によって給与や社会保険などの待遇面もだいたい決まります。
採用情報を調べる際は、細かい条件面までチェックすることが必要です。

1.介護職で生計を立てる人は、正社員・正職員採用を目指すべき

 先に述べたように、公休を除いて毎日働ける、さらに時々残業や夜勤などが入ることも厭わないという人なら、正社員・正職員の道を志してもいいでしょう。

固定給(月収25万円以上が期待できる場合も)のうえ昇給率も高く、賞与もあります。
もちろん、社会保険も完備されており、安定度も抜群です。

 夜勤や残業はきついですが、介護職を一生の仕事と志し、この分野で生計を立てていこうと望む人ならぜひ目指したい働き方です。

ただし、現状では募集機会が少なく、ある程度の経験や実務者研修、旧ヘルパー1級以上の実力が求められるなど条件が厳しい面もあります。

 訪問介護事業者などでは、夜間の巡回サービス担当として募集をかけることもあり、高給が期待できる半面、他の職業よりも時間が不規則になるという点は否めません。

 規模の大きい社会福祉法人や医療法人などで募集をかけているケースが目立ち、独自にホームヘルパー研修を実施しながら人材育成と採用を同時に手がけるという所もあります。

ただし、年齢制限などを設けているケースも多いので注意が必要です。

2.正職員採用が叶わない場合、常勤(嘱託)採用の選択肢もある

 毎日でも働きたいが、正社員・正職員の募集が少ない場合は、とりあえず常勤(嘱託)採用を目指してはどうでしょうか。

正職員の場合と同様、固定給制の所が多く、わずかながらとはいえ昇給や賞与も期待できます。

事業者によっては社会保険が完備されるケースもあります。

ただし、固定給といっても年俸制であったり、契約期間が限定されることもあるので、安定性という面ではやや劣るかも知れません。

 その一方で、非常勤ホームヘルパーのフォロー(急に休まなければならない人の担当を肩代わりする、など)に回ったり、利用者からの相談を受けつけたりと重い責任を背負う場面もあります。

 とはいえ、厚遇が期待できるうえ、将来的にも高いキャリア(コーディネーターなど)が見込まれるので人気が高い働き方ではあります。

その分、競争率は激しく、一回の採用で応募者が殺到することもあり、面接等で自分の実力をしっかりPRできないと採用は難しい場合もあります。

3.毎日働ける場合の雇用形態別チェックポイント

雇用形態 勤務内容 収入・待遇 その他
正社員/正職員 基本は週5日で、午前9時~午後6時などが標準だが、職場によっては休日出勤や夜勤、残業あり。

夜間だけの勤務形態もある。

固定給で、基本20万以上も。

昇給率も高く賞与もあり。

夜勤や残業時の手当ても社会保 険も完備されている。
倍率が高く、年齢制限などもあり、就職までのハードルが高い。

時間が不規則なので体力や強い意志も必要。

常勤/嘱託 基本は正社員などと同じだが、休日出勤や残業などは少ない。 基本は正社員などより若干低め、昇給や残業手当などもあるが、これも比較的低い。

社会保険は大体完備されている。

正職員などと比べると就職しやすいが、仕事内容はほとんど変わらない。

将来的に正職員の道も。

介護福祉士の資格取得を目指している方へ

介護職員初任者研修を取得後、介護福祉士を目指すためには3年の実務経験実務者研修の資格取得が必要です。

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