3年の実務経験を積むため希望条件にマッチした働きやすい介護職場を効率よく見つける方法 介護福祉士の受験資格である実務者研修を無料取得する方法

 限られた時間帯で働きたい場合は、非常勤をはじめ様々な方法がありますが、雇用条件などに注意する必要があります。

1.非常勤でのホームヘルパーの仕事は多い

 週3日だけという具合に、働ける時間に限りがある場合は、非常勤(パート)ホームヘルパーという道があります。

主婦業などをこなしながら働きたい、あるいは自分自身も高齢になってきたので毎日働くほど体力に自信がないという人は、この働き方を選択するケースが多いようです。

 働く時間が限定されるので、ほとんどの場合給与は時給割となります。

金額は地域や事業所によって差がありますが、1000~1500円くらいを目安としたいものです。

ただし、旧資格の3級ホームヘルパーの場合は介護報酬自体が低いため(30%減額)、かなり安くなることを覚悟した方がいいと思います。

 社会保険などはまず適用されませんが、ある程度継続して働いているとわずかながら昇給や賞与が期待できる場合もあります。

具体的な就職先としては、社会福祉法人から民間の介護サービス事業者までと幅広くあります。

人手不足の折、常時採用している所も多いです。

2.働く時間がさらに制限される場合は登録制で

 働ける時間帯がかなり限定される、あるいは体力面を考えると担当は特定の利用者に絞りたい場合、とりあえず事業所に登録しておき、利用者側の要請とこちらの希望する時間帯が合致した場合に働くという方法があります。

いわば派遣社員的な働き方と言えます。

 登録自体は比較的簡単で、事業者が主催するホームヘルパー研修などを利用すると、修了した段階で自動的に登録されるというケースも多いようです。

ただし、実際に仕事を得るためには、事業者から「こういう時間帯での派遣依頼がある」という申し出があるのを待つことになります。

 利用者が契約を打ち切れば、その段階で仕事がなくなることもあり、決して安定できる働き方とはいえません。

給与は時給計算で、社会保険が完備していないケースがほとんどです。

 ホームヘルパーで生計を立てたいという人にはかなり厳しいですが、無理なく働けるという点で、家事や勉学との両立もできます。

主婦層や介護福祉士などを目指している若者層などに人気が高い働き方です。

3.ボランティアで介護に貢献したい場合

 職業としてではなく、ボランティアとしてホームヘルプに携わりたいという人もいると思います。

ボランティアというと業務内容はかなり限定されると考えがちですが、初任者研修やヘルパー2級以上の研修を受けた人が身体介護などに取り組む例も見られます。

介護保険が始まって、非営利団体であるNPO法人などがサービス提供の指定事業者に参入できるようになり、活動の幅も一層広がりを見せています。

 従来、ボランティアというと無報酬が当たり前という感覚でしたが、活動内容に責任と安定性を持たせるという点から、交通費等の実費だけは支給するという「有償ボランティア」も増えてきました。

 ボランティアに対する意識自体も変わりつつあります。

誰でも気軽に参加できるという門戸の広さは重視されつつも、活動に対する自覚と責任が強く求められるようになっています。

「いつでも辞められる」という意識が先に立つと、結局長続きせずに利用者に迷惑をかけてしまうこともあります。

4.限られた時間帯で働きたい場合の雇用形態別チェックポイント

雇用形態 勤務内容 収入・待遇 その他
非常勤/パlト 週2~3日勤務や1日3~4時間といった具合に、必要な日、必要な時間帯だけの勤務となる。

利用者の多い時間帯や正職員が足らない部分を補う形に。

給与は時給や日給で計算されることが多い。時給は1000~1500円程度。

賞与や昇給はあまり期待できず、社会保険も適用されないケースが多い。

生計を立てるにやや苦しいが、勉強しながら働きたいといった具合に自分のスケジュールに合わせやすいメリットあり。
登録 あらかじめ事業所に登録しておき、利用者からのサービス要請があった時に、スケジュールを調整しながら担当するかどうかを事業所と相談することになる。 時給で計算されるが、スケジュールが合わなかったり、利用者からの要請がなければ、仕事はこないので、無収入も覚悟することが必要。

家計を支えるには、やや苦しい働き方。

働き方としては不安定だが、家で家事や子育てに追われる人には、こうした限定的な働き方の方が都合がいい場合もある。
介護福祉士の資格取得を目指している方へ

介護職員初任者研修を取得後、介護福祉士を目指すためには3年の実務経験実務者研修の資格取得が必要です。

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