3年の実務経験を積むため希望条件にマッチした働きやすい介護職場を効率よく見つける方法 介護福祉士の受験資格である実務者研修を無料取得する方法

1.介護職採用試験の実施方法について

1-1.面接について

 介護施設によって試験内容に違いはありますが、一般企業と違い面接についてはどこの施設でも重視されていて採否にも大きく影響します。

面接では経歴や志望動機は当然質問されますが、知識より取り組み姿勢やヤル気が重視される傾向にあります。

中途採用の場合は、過去の経歴を今後どう生かしていきたいかなども注目されます。

また、中には介護や福祉の基礎知識などについて質問する面接官もいますので、ある程度の基本は押さえておくのが無難です。

1-2.筆記試験について

 多数の求人募集が行われるケースとしては、施設を新規に開設する場合や社会福祉法人などが一括求人募集をする場合がこれに該当します。

但し、このような場合は採用募集の人数が多いため募集期間も長いことから、当然応募者数が多くなるので、筆記試験を1次試験として選考するところがほとんどです。

 筆記試験の内容は、一般教養問題の選択式出題が多く、難しいものではありません。

また、わずかですが実習試験や体力測定を行う施設もあるようです。

1-3.作文・論文試験について

 簡単なテーマ設定をして小論文テストや作文を課題にしている施設も少なくありません。

小論文テストや作文のテーマ内容も施設によって異なりますが、出題傾向としてはやはり介護・福祉に連するテーマが大半を占めているので、普段から介護関連のニュースや新聞記事に関心を持ち考えるクセを付け準備しておくことも対応力をアップさせる秘訣です。

2.介護・福祉業界への就職・転職方法について

2-1.他業種から介護業界への転職方法

 一般的には現在の仕事と異なり過去に経験したことのない業種へ転職する場合は、雇用条件面でも不利になる場合が多くあります。

さらに、無資格の状態で転職するとなると、なおさら難しくなるのは言うまでもありません。

介護職の場合は、無資格・未経験でも働くことが可能で求人募集も行われていますが、介護・福祉分野へ条件よく転職しようと考えている方であれば、介護の知識や専門技術を習得することで、安心して就職活動を行うことができます。

資格を取得することで、介護・福祉の技能レベルを証明でき就職の際に有利に働くことが考えられるので、講座を受講してみるのもいいでしょう。

 仕事をしながら受講できる資格には、介護職員初任者研修や介護職員実務者研修があり、実務者研修を修了していれば、3年の実務経験後は介護福祉士の受験資格を得ることができ、収入アップに繋がります。

介護職員初任者研修や介護職員実務者研修は、通信講座の夜間コース、土日コースが設けられているので、仕事や家事など両立させて勉強することも可能です。

但し、スクーリング受講が義務化されており、実技講習で仕事を休むこともあり得るので、職場や家族の理解も必要となります。

 また、ある程度自分に自信がある場合は、資格や経験が無くてもOKとしている求人に応募し、働きながら講座受講し資格を取得する方法もあります。

介護の仕事は、現場経験3年以上で国家資格である介護福祉士の受験資格が得られるので、今後の生活設計とも照らし合わせて自分の進む方向性を決めるようにしていきましょう。

2-2.福祉系学校から介護業界への就職方法

 介護・福祉分野の職場に新卒で就職する場合は、福祉系の大学や専門学校で履修し卒業するほうが断然条件的には有利です。

学校に入学し勉強することで、介護福祉士や保育士などの専門知識も習得でき、後に資格も取得できる可能性があるからです。

また、福祉系の大学や専門学校の場合は、就職活動を行う際も非常に有利です。

求人募集も福祉・介護施設から学校に直接寄せらるので採用率も高く、卒業生の就業先情報や就職率などの実績データが蓄積され検討しやすい環境があるのも大きな利点です。

福祉・介護の仕事を目指す意味をよく吟味し、自分の生活環境において時間的・金銭的に余裕があるなら、福祉系大学や専門学校に入学して専門技能を身に付けてから自信を持って就職するという方法もあります。 

2-3.福祉系学校以外から介護業界への新卒就職方法

 福祉系以外の学校を卒業している場合は、学校からの求職情報は期待できないので、別途、自力で職探しを行うことになります。

社会経験がない方であれば、ボランテイアで施設訪問などを経験して仕事を理解してから就職につなげるという方法もあります。

また卒業後すぐに就職する場合は、福祉人材センター、ハローワーク、人材紹介会社などの求人票や求人情報を定期的に確認し条件が合えば応募するという方法もあります。

その他の介護・福祉関連の資格には、社会福祉士、理学療法士、作業療法士、精神保健福祉士などが有名です。

これらは、養成学校があるので通学で数年間勉強してから資格取得後に就職する方法もあり、専門資格を持っていることで、就職先の選択肢も大きく広がります。

3.介護・福祉業界へ就職するまでの流れ

  1. 自分が目指す介護・福祉士像をイメージする!

    自分が目指す仕事はどんな立場の人たちを対象としているのか、どのような援助や支援を行うのか、将来どんな介護士になりたいのかなどについて具体的に考えてみます。

  2. 目指す資格、介護施設の種類、職種について確認する!

    介護・福祉分野は、施設の種類やサービス形態も多く複雑で、介護・福祉職として従事している人たちの職種や業務内容も広範に渡っているのでよく調べる必要があります。

    就職する場合は、求人応募の条件に資格が必要とされるケースもあるので事前にしっかり確認しておきましょう。

  3. 就職活動を行い就業先を探す!

    就職活動を行う場合には、福祉人材センター、ハローワーク、人材紹介会社、新聞や折り込みチラシ、業界雑誌などの求人広告を利用して探す方法があります。

    特に最近では、民間企業が運営している介護求人専門サイトを利用する方が多くなっています。

    公的職業紹介所と違って民間なので、受付時間が長く、支援サポートもかなり充実しているのが、その理由です。

    また、市役所などの福祉担当課でも相談にのってくれるので、利用する手もあります。

  4. 就業希望先の事業所・施設の情報収集を行う!

    同じ介護サービスを提供している介護施設でも、各企業によって特徴が違います。

    なので、希望条件と合った施設を見つけたら、まずどのような経営理念、事業方針、運営方法に基づいて事業が行われているのか、チェックするようにしましょう。

  5. 求人応募し採用試験を受ける!

    応募書類の提出、筆記試験、作文・小論文、体力測定、面接などがあるので、専門家の意見やキャリアアドバイザーの意見も参考にしながら対応準備も必要になます。

介護福祉士の資格取得を目指している方へ

介護職員初任者研修を取得後、介護福祉士を目指すためには3年の実務経験実務者研修の資格取得が必要です。

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