3年の実務経験を積むため希望条件にマッチした働きやすい介護職場を効率よく見つける方法 介護福祉士の受験資格である実務者研修を無料取得する方法

1.介護職員が活躍できる職場

介護福祉士などの介護職員が活躍できる職場は多岐に渡り、主な職場を大きく分類すると訪問系介護入居・施設系介護に分類できます。

介護職員として活躍できる職場は数多くあります。

働き方で職場を大きく分類すると、在宅での介護サービスと、施設での介護サービスの2つに分けられます。

  1. 在宅介護サービス

    高齢者の自宅(居宅)や地域を中心に介護サービスを提供します。

  2. 施設介護サービス

    施設に入所している高齢者を対象に介護サービスを提供します。

さらに詳しくサービス形態で主な職場を分類すると、訪問系、通所系、短期入所系、施設・居住系、複合系の6つに分類できます。

介護の職場にはそれぞれに特色があり、仕事内容、勤務形態、勤務時間帯は違う部分や共通する部分があります。

まず、それぞれの職場の仕事内容や特徴を把握して、自分のライフスタイルや希望に合う職場をリサーチしてから就職活動をするようにしましょう。

1-1.在宅介護の職場

在宅介護の職場では、利用者の生活習慣や生活環境を尊重し、個別に対応していくのが大きな特徴です。

在宅介護の主な職場には、次のような種類があります。

  • 訪問系の介護サービス
    主には訪問介護や訪問入浴介護があります。

    介護職員が利用者の自宅を訪問し、信頼関係を利用者とその家族との間に築きながら、利用者の生活習慣・生活環境や意思を尊重して介護や入浴サービスの提供を行っていきます。

  • 通所系の介護サービス
    利用者は自宅で日常生活をいつも通り過ごしながら、地域に密着したデイサーヒスセンターなどに日帰りで通い介護やリハビリを受けることができます。

    通所系の職場では、介護・介助、レクリエーション、事務、医療関連職員とのチーム連携など業務の範囲も広く、様々な経験を積むことができます。

1-2.施設介護の職場

 施設介護の職場では、じっくりと個々の利用者と向き合い介護を行うのが大きな特徴です。

どの施設でも認知症高齢者や重度の要介護高齢者などが対象になり、専門職である医師・看護師、ケアマネジャーなどと24時間体制で連携しチームを組んで介護に当たります。

なので、介護と深くじっくりと向き合いたい方には最適な職場と言えます。

施設介護の主な職場には、次のような種類があります。

  • 短期入所系サービス
    施設に必要に応じて短期間入所し、サービスを利用するショートステイなどがあります。
  • 居住系サービス
    居住環境に重点を置いた認知症高齢者グループホームや有料老人ホームなどがあります。
  • 入居系サービス
    利用者が入所して介護を受ける介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などがあります。

2.身体介護・生活援助に携わる主な資格者は

 以下の資格取得者・修了者になりますが、無資格でも働ける介護施設は数多くあります。

  • 介護福祉士
  • 介護職員実務者研修
  • 介護職員初任者研修
  • 介護職員基礎研修
  • ホームヘルパー1級~3級(旧資格) など

3.介護職・ホームヘルパーの仕事内容

 身体機能の加齢による衰え、障害などで自由に動けなくなった高齢者などが、日常生活を送ることができるよう身体介護を行ったり、生活援助を行うことが介護職やホームヘルパーの主な仕事になります。

  • 身体介護(施設内介護・訪問介護):
    直接利用者の身体に触れて食事、入浴、排泄、移動などの介護・介助を行います。
  • 生活援助:
    調理・掃除・洗濯・買い物など利用者が自分でできない作業をサポートします。

 介護の仕事は、無資格でも働くことができる介護施設も多くあります。

老人ホームなどの介護施設では、介護士の補助やベッドメイキング、備品管理などいろいろな業務があります。

最近では、無資格で働いてもらいながら、資格取得費用を補助して介護資格を取得させ、それに伴いできる業務の範囲を広げて人材定着を図るという資格取得支援制度を導入している介護事業所も数多くあります。

介護の仕事には、意欲、姿勢、責任感、コミュニケーション能力、介護技術などが大切で、年齢や学歴などはほとんど重要視されません。

3-1.介護の種類と業務内容

仕事の種類 業務内容
移動・歩行介助 移動する場合に歩行や車椅子のサポートを行い、できるだけいろいろなところに安全に出かけられるように、相手の動きに合わせて介助します。
移乗動作 ベッドから車椅子などへ移動する移乗の介助は実技試験にもよく出題されるくらい大切な動作です。

介護される側に安心してもらえ目分自身も腰痛にならない安全な方法で介助します。

体位変換 介護の基本中の基本動作で、同じ体勢でいることを避けることで、褥瘡や拘縮の予防に役立ちます。
食事介助 美味しく楽しく食べてもらえるよう□に運ぶ順序、速さ、量、姿勢の配慮、食卓の雰囲気、周囲の環境などを考え誤嚥しないように配慮して介助を行います。
排泄介助 基本は自分でできることは本人にやってもらようにし、介護の中では、本人に対してのプライバシーの配慮が一番求められます。

身体の変調を早く知るためにも大切な介助です。

言葉を選び、声かけにも充分気を配り行います。
入浴・保清介助 安全に入浴できるように介助したり、身体を清潔にすることは病気を防ぐだけではなく、気分をすっきり爽快にしてくれます。
整容・□腔介助 年齢に関係なく、男性も女性も身だしなみを整えることは大切だと実感します。

特に女性はちょっとおしゃれをするだけで、顔が生き生きとしてきますね。

また、口の中を清潔にするために歯磨きなどにも気を配ります。
衣類の脱着介助 自分でできるところまでしてもらうのが基本ですが、時間がかかっても、せかしたりしないでゆっくりと、本人のペースを大切にします。

片麻痺がある方は、脱ぐ場合は麻痺のない側から行い、着るときは麻痺のある側から行います。

環境整備 部屋や身の回りやはいつも清潔に、換気にも気をつけて、快適に過ごせるように気を配ります。

ベッドメイキングは体調を見守るうえでも大切で、普段と変わったところはないか常にチェックすることで、体調の変化が早く分かることがあります。

レクリエーション 年中行事や日頃のレクリエーションなど、いろいろな催しを考えることも介護職員の仕事です。

利用者さんの生活がマンネリにならないよう、前向きになれるようにするには、レクリエーションは生活の良い刺激になります。

声かけ 声かけは介護を行う上で大事だとよく言われますが、声をかけ終わる前に行動に移っている介護職員を見ることもあります。

何をするにもまず声をかけて一息おいてから、行動に移るようにしたいものです。

介護福祉士の資格取得を目指している方へ

介護職員初任者研修を取得後、介護福祉士を目指すためには3年の実務経験実務者研修の資格取得が必要です。

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