1.通所系介護の働き方の特徴
介護職場でも短期入所系・施設系・居住系の勤務形態は、シフト制(早番・日勤・遅番・夜勤)を組んでいるところがほとんどです。
介護施設により違いはありますが、夜勤の場合、出勤は17時頃からで仮眠休憩が途中に入り翌朝の9時頃に退勤し、その日と次の日は休みという勤務形態となります。
夜勤手当が別に支給されるので夜勤を行うと給料は多くなります。
特に施設系・居住系の職場では、在宅での介護が難しい高齢者などが施設に入居します。
介護のサービスだけでなく医療系サービスも提供されており、リハビリ・保健・医療関連のサービスを受けることができます。
介護福祉士や介護職員は、ケアマネジャー、看護師・理学療法士などの医療職と連携しチームプレイで介護にあたります。
2.短期宿泊系介護職場の種類
2-1.短期入所生活介護(ショートステイ)の仕事内容
仕事には夜間勤務があります。
短期入所生活介護(ショートステイ)は、介護者の都合で一時的に介護ができなくなったとき、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)介護老人保健施設などに利用者が短期間入所するサービスです。
介護職員は、利用者に対して食事・入浴・排泄などの介助、看護師・理学療法士などと連携して機能訓練などを行い、利用者の日常生活上の介護にあたります。
2-2.短期入所療養介護の仕事内容
仕事には夜間勤務があります。
短期入所療養介護では、介護療養型医療施設や介護老人保健施設などに利用者が短期間入所し、医療系のサービスを提供します。
医療管理下での介護・身体機能訓練・看護などが行われます。
3.施設系介護職場の種類
3-1.介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の仕事内容
介護施設により違いますが、シフト制(早番・日勤・遅番・夜勤)での勤務形態がほとんどです。
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は、入所定員30人未満で、寝たきり状態など常時介護を必要とする要介護者に対して、入浴・食事・排泄などの介助、リハビリ、機能釧練などを提供します。
3-2.介護老人保健施設の仕事内容
シフト制(早番・日勤・遅番・夜勤)での勤務形態がほとんどです。
介護老人保健施設の場合、利用者は長期入所することは難しいですが、医療管理下での介護・身体機能訓練・看護などの提供を受けれる医療系の施設サービスです。
3-3.介護療養型医療施設の仕事内容
介護療養型医療施設は、要介護度の高い利用者に対して医療系のサービスを提供します。
医療管理下でのリハビリ・介護、看護・医療処置などを行います。
4.居住系介護職場の種類
4-1.認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)の仕事内容
仕事には夜間勤務がある場合がほとんどです。
認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)は、症状の安定している認知症高齢者が少人数で暮らす施設です。
日常生活での買い物・調理・掃除など、利用者が自分でできることはスタッフと共同で行います。
利用者とスタッフが共同生活をおくりながら家庭的な雰囲気のもとで認知症の緩和を目指します。
介護職員は、利用者に対して、入浴・食事・排泄など日常生活上の介助、機能訓練などを提供します。
4-2.有料老人ホーム
仕事は夜間勤務があるケースがほとんどです。
有料老人ホームのスタイルは様々で、大手民間企業も多く参入し、要介護度に関係なく入居できるのが特徴です。
介護職員は、食事・入浴・排泄など日常生活上の介助、健康管理、機能訓練、療養上の世話の他にも趣味・レクリエーション・各種イベントなどの世話も行います。
4-3.軽費老人ホームの仕事内容
軽費老人ホームは、家庭や住宅事情に問題がある場合、安い費用で入所することが可能です。
サービス内容には次の2つがあります。- A型:
日常生活の見守りを行い、食事提供も行うサービス。 - B型:
日常生活の見守りのみを行うサービス。
4-4.軽費老人ホームC型(ケアハウス)の仕事内容
軽費老人ホームC型(ケアハウス)は、60歳以上の高齢者が入居可能で助成制度を活用して入居できるので、費用負担が軽いのが利点です。
サービス内容には次の2つがあります。- 一般(自立)型:
自立又は自立に不安感がある高齢者に対し、生活援助(食事・掃除・洗濯)、介護職員による見守りなどを提供するサービス。 - 介護(特定施設)型:
特定施設入居者生活介護の指定を受け要介護度が高い高齢者に対し、食事・入浴・排泄などの介護、、機能訓練、医療ケアなどを提供するサービス。




