介護職員初任者研修 実技編(利用者との信頼関係)

 初任者研修の講義が修了した後は、実技演習へと移っていきますが、ロールプレイ方式で介護技術の演習が行なわれます。

利用者役とホームヘルパー役とに受講者が役割を交代し、実際の現場を想定し介助する側、介助される側の立場で交互に介護技術の訓練を実施していくやり方がロールプレイという演習方法です。

 初任者研修でのロールプレイは、ほとんど小グループで行なわれますが、受講者全員が演習に参加し訓練を受けることが講座の修了条件となっています。

座学だけ受講し、演習は見学するだけというわけにはいきません。

 次に、介護職員初任者研修の指針に基づいて、どのようなことを具体的に学んでいくのかを見ていきましょう。

利用者との信頼関係を築く態度

 まず、利用者に接する際の基本的な態度について一番最初に学んでいくことになります。

利用者に相対する場合、介護士・ホームヘルパーとして適切な態度ができていなくては、いくら知識が豊富で手先が器用で手際が良い介護士であっても、介護職としてはふさわしくありません。

気持ちよく利用者にサービスを受けてもらうためには、具体的にどのような態度をとればいいのかは、利用する側の立場で実際に行動して考えてみなければ頭だけで理解していても、わからないことが多くあります。

 その点、利用者側の立場になって、介護される際の心理状態を疑似体験し感じることのできるロールプレイ方式というのは、理解を深めるには絶好のチャンスと言えるでしょう。

この疑似体験を通して、コミュニケーションのとり方や基本的な言葉づかいなど、利用者の心理状態を理解しながら信頼関係の築き方を習得していきます。

 但し、各自の意識の持ち方や考え方により、基本的態度の程度については受講生の間でも差があるため、ロールプレイだけで一方的に教えられることではないので、受講生同士がグループ討議を行い、レベルを統一していくというような手法も行われています。

授業や研修時だけなく、利用者と介護士との関係はどうあるのがベストな状態かなどについて、常日頃から考えるようにしておくことも大切です。

最短・最安で介護職員初任者研修の資格を取得できる具体的手順をご紹介しています。

最短1ヶ月+最安で介護職員初任者研修を取得する!

関連ページ

介護職員初任者研修 講議編(基本知識・介護福祉制度)
介護職員初任者研修の講義で学ぶ重要な基本知識・介護福祉制度とホームヘルプサービスの位置づけなどの受講内容について解説しています。
介護職員初任者研修 講議編(介護の知識と実践の理解・介護マネジメント)
介護職員初任者研修の講議編で学ぶ介護の知識と実践の理解、介護サービスマネジメントについて解説しています。
介護職員初任者研修 実技編(介護技術と緊急対応)
介護職員初任者研修の実技演習では介護技術を理解し緊急対応の仕方や自分自身の健康管理に気を付けることを学びます。
介護職員初任者研修 実技編(介護記録とレクレーション)
介護職員初任者研修の実技演習では、介護記録の書き方や報告の仕方、レクレーションのやり方などについて利用者の視点から考えていきます。
介護職員初任者研修 別に学んでおきたいこと
介護職員初任者研修以外に別にぜひ学んでおきたいことでは、特に利用者の思いや気持ちを把握する訓練を積む工夫をしておきましょう。
介護職員初任者研修 更なる技術向上を目指す
介護職員初任者研修とは別に更なる技術向上を目指すために、利用者への表情や声かけの練習やチェックなどをして就業後も常に学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。

ページトップへ戻る


 
初任者研修の
資格取得方法
初任者研修の
講座を徹底比較
全国の初任者研修
開講スクール
介護士の
仕事と役割
介護士の実務内容
と基本技能