小規模多機能型居宅介護の仕事とサービス内容

 小規模多機能型居宅介護は、訪問介護サービス・通所介護サービス・宿泊での介護サービスを利用者や家族の事情や状況によって適切に使い分けて適宜利用できる便利な介護サービスになります。

小規模多機能型居宅介護は訪問・通所・宿泊の3つの介護サービスを利用できる

 要介護者が対象になっているサービスを小規模多機能型居宅介護と呼び、要支援者が対象になっているサービスを介護予防小規模多機能型居宅介護といいます。

小規模多機能型居宅介護の場合は、家族の事情や利用者の状態や要望に応じて、次の3種類のサービスから適切なものを選び、組み合わせて利用することが可能です。

  • 通所介護サービス:通常時の場合に中心となるサービス
  • 訪問介護サービス:体調や具合が悪い場合に利用するサービス
  • 宿泊短期入所介護サービス:旅行や外泊で家族が出かける場合に利用するサービス

 訪問介護・通所介護・短期入所などの介護サービスを利用する場合でも居宅サービスの場合は、各サービスを提供している事業所や施設の介護職員が介護を行うことになるので、いつも同じ職員に介護してもらえるとは限りません。

その点、小規模多機能型居宅介護の場合は、いつも同じ介護職員から介護を受けれるので、お互い気ごころが知れていて安心して利用できます。

 さらに、小規模多機能型居宅介護を行っている場所内に、特別養護老人ホーム、グループホーム、有料老人ホームなどがあり運営されていれば、必要性に応じて条件が合えばこの施設にも入居することが可能です。

特に高齢者の方は、慣れ親しんだ住環境が突然変わると、すぐには順応できず戸惑う方も少なくありませんが、同じ敷地内で施設へ移動できて、尚且つ、いつもの顔見知りの介護職員が勤めているので、心配せずに介護サービスを利用することができます。

 利用希望者は、小規模多機能型居宅介護のサービス提供を行っている介護事業所に登録することで、利用開始することができます。

但し、利用時の注意点は、同時にいくつかの事業所に登録したり、小規模多機能型居宅介護以外の介護サービス、例えば、訪問介護や通所介護などを利用していたりする場合は利用登録することはできません。

小規模多機能型居宅介護を提供している1事業所当たりの利用登録者数は25人以下となっており、1日当たりの宿泊での介護サービス利用可能人数は9人以下で、通所介護サービスの利用可能人数は15人以下と決められているようです。

小規模多機能型居宅介護のしくみ

 小規模多機能型居宅介護は、上記で説明した3種類のどのサービスを利用しても、いつも助けてくれる同じ介護職員が介護を行ってくれるので、精神的にも大変楽です。

また、利用者は心身の状態や自分が要望に合った介護サービスを24時間・年中利用できる点も大きな特徴です。

小規模多機能型居宅介護のしくみ

小規模多機能型居宅介護の利用料の目安

 小規模多機能型居宅介護の利用料は、1か月単位で要介護度別の定額制になっており、どのサービスを何回利用した場合でも料金は同じです。

また、加算サービスには認知症加算があり、自己負担となるものに食費や滞在費が該当します。

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