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具体的な介護の知識と事例に基づいた実践の理解

 まず講義では、身心に対する障害にはどんな種類があるのか、また、それぞれの障害に対してどんな対応をとればいいのかということについての基本知識や方法を習得します。

障害については、専門性の高い医学的な知識も含まれるため、理解しにくい内容や疑問点については担当講師にすぐ質問し、後回しにしないことが大切です。

また障害を持った利用者と、その家族の心理状態を十分理解しておくことが、障害への対応方法と共に必要になります。

つまり、障害者や高齢者に対して総合的に理解するには、心と身体の両面を理解しておくことが重要になります。

次に障害者や高齢者に対しての理解を深めたら具体的な介護技法について習得していきます。

 介護は利用者の状態に応じて都度対応しなければならないケースも多いので、研修時も具体的な事例を示しながら、事例ごとにどう対応するべきかという事について細かく考えながら技法を学ぶことになります。

習得内容としては、生活援助、訪問介護、在宅でのリハビリテーション、健康管理、福祉用具などについて学ぶことになります。

介護業界初心者の方であれば、介護技術や福祉用具などについて、今まで聞いたことのないような名称を次々に聞くことになると思います。

 一度の研修だけでは全て覚えきれないので、自宅に帰ったら復習したり、介護用品の店で実物を見たりすることも必要かもしれません。

マネジメントを学習し介護サービスに対する理解力を広げる

 介護・ホームヘルパーの業務というのは、上記の知識だけで対応できるものではありません。

利用者には、複数の介護サービスを受けている人も実際にはいますし、ホームヘルプサービスだけでなく、様々な介護サービスを受けたいと考えている方も多くいます。

 そこで、最適なサービスとは利用者にとって何なのかを総合的に考えるという姿勢が、他のサービスのことを理解したうえで介護士・ホームヘルパーとして必要になります。

これには、総合的なマネジメントとして視点や他のサービス内容も理解しておくという姿勢も求められるというわけです。

講義終盤には、総合的に介護サービスを把握しておくための知識というものを学ぶことになります。

 通常、ケアマネジャーが全体的なマネジメントを統括する職種として存在していますが、ケアマネジメントについても最低限必要な知識というものが介護士・ホームヘルパーにもある点を認識しておくべきです。

 実際に、ケアマネージャーとサービス提供者同士集まり、サービス内容について話し合い検討するカンファレンスという会議はサービス提供前に行われ、他のサービスについての知識も必要で総合的に検討していくことになります。

 ですから、自分には関係ないことだと考え簡単に受け流してしまうことのないようにすべきです。

通信講座と通学講座の注意点

 初任者研修は、通信講座を受講する場合でもスクーリングがあり数日間の通学が必須になります。

通信学習の段階では、テキストで勉強した後にレポート提出があるので、不明点については、そのままにしておかずメールなどで質問したり、実技演習の過程で関連した講義の際に、その場で質問するようにしましょう。

 また通学講座で学ぶ場合は、予習はを必ずしておくことがポイントで、予習内容を講義で再度チェックするというぐらいの姿勢で授業を受けるようにしましょう。

授業内で完全に覚えてしまうことが大切で、後から復習すればいいという考え方は日程がきっちり決まっている通学講座での学習方法としてはあまりお勧めできません。

 講義がすべて終われば介護の実技演習に入っていきます。

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