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1.介護職員初任者研修の研修科目と受講時間

介護職員初任者研修課程のカリキュラム受講形式(形態)は、厚生労働省が定めた「介護保険法施行規則」に基づき、平成25年4月より施行されており、10課程の研修内容があり総受講時間は130時間と規定されています。

初任者研修で自宅学習(通信)が可能な時間には上限がある

介護職員初任者研修の10課程の研修内容を全て修了するには、130時間の研修を受講する必要があります。

また、その130時間の内、通信講座で受講可能な上限時間は40.5時間と定められているので、残りの研修時間については、スクールや講習会場に行き実技演習を受講する必要があります。

初任者研修の研修科目と受講時間、通信受講が可能な時間
  1. 研修科目:10科目の研修は、講義と実技演習で実施。
  2. 受講時間の通信:通信で自宅学習できる上限時間。
研修科目 受講時間 備 考
標準 通信
1.職務の理解 6 0 場合により実習では施設見学なども活用。
2.介護における尊厳の保持・自立支援 9 7.5
3.介護の基本 6 3
4.介護・福祉サービスの理解と医療の連携 9 7.5
5.介護におけるコミュニケーション技術 6 3
6.老化の理解 6 3
7.認知症の理解 6 3
8.障害の理解 3 1.5
9.こころとからだのしくみと生活支援技術 75 12 理解すべき介護の基礎知識と生活支援技術の習得度の確認を実施。
10.振り返り 4 0 場合により実習では施設見学なども活用。
合計(時間) 130 40.5
注記事項
  1. 介護職員初任者研修は、研修過程修了後、筆記試験による修了評価(別途1時間程度)が実施されますが、試験内容は学んだことを確認する程度の比較的易しいものです。
  2. 介護職員初任者研修過程の学習内容は、介護保険法施行規則第22条23の第2項に定める「厚生労働大臣が定める基準」に基づいています。
  3. 介護職員初任者研修の通信形式での講座受講可能な時間は、130時間の中で40.5時間だけです。
    よって、残りの89.5時間は、研修施設やスクールへの通学になります。

2.旧 ホームヘルパー2級から介護職員初任者研修へ移行後の改正点

以前の旧資格ホームヘルパー2級では、通信講座で受講できる上限時間が52時間でしたが、介護職員初任者研修では40.5時間と短くなっています。

よって、通信講座(通信制)で介護職員初任者研修を受講する場合、全て自宅で学習できるわけではありません。

通信講座であっても必ず通学して実技演習を受講しなくてはいけないので、受講時間が長くなり資格取得まで数か月の時間を要します。

さらに、130時間とは別に、カリキュラムの研修課程が終了すると、約1時間程度の筆記試験による修了評価試験が実施されます。

修了試験は、各課程で習った知識がしっかりと習得できているかを確認するために行われ、合格基準点以上で合格となり、不合格の場合は再試験があります。

介護職員初任者研修とホームヘルパー2級の受講内容の違い
資格名 (新)介護職員初任者研修 (旧)ホームヘルパー2級
研修時間 130時間 130時間
通信受講可能時間 40.5時間 52時間
修了試験 あり なし
施設実習 なし あり
施設実習について

介護職員初任者研修では、制度改正により旧ホームヘルパー2級で行われていた介護施設内での実習が無くなりました

その代替え策として、受講している介護スクールや講習会場で、移動や移乗などの実践的技術を演習形式で受講者が身体を動かし体得することになりました

3.修了試験は難関?合格するポイントは?

介護職員初任者研修の旧資格名はホームヘルパー2級ですが、2013年以降から資格制度が変更になりました。

そのため、講座修了後に筆記修了試験が行われ合格すると資格を取得できるようになりました。

修了試験の難易度は?

以前のホームヘルパー2級の場合は、講義に全て出席すれば100%の合格率でしたが、初任者研修の修了試験の難易度はどのくらいでしょうか?

2013年以降多くの受講生がいますが、その方たちの口コミや私自身の体験からすると、ほとんど心配するようなレベルではないことがわかります。

修了試験を1回目で合格できる率は95%前後だと思います。

私が受講した時も40人中1人は受講を中退した人がいましたが、38人が合格していました。

修了試験は本当に簡単?

修了試験の合格率が高い理由は、選択問題で出題されるからということもあると思います。

出題される内容は、講義の中で課題問題で解いた箇所が出題されます。

修了試験に合格する」には、

  • 休まず授業に出席し、真面目に講義を受講する。
  • 模擬試験問題はキッチリ解いておき、間違った箇所はチェックする。
  • レポート・課題もキッチリやっておく。

要するに真面目に授業に参加し勉強すれば、ほぼ全員が合格できると思うので、合格率は99%といっても言い過ぎではありません。

不合格になるのはどんな人?

不合格になるのは、次のようなケースが考えられます。

  1. 模擬試験問題や課題を真面目にやらない人: 似た問題が試験に出題されることも結構多いからです。
  2. 受講してみたものの、学ぶ意欲が低い人: いくら選択問題でも、まぐれでは合格できません。
  3. 外国人で日本語があまり理解できていない人: 専門用語もあるので厳しいかもしれません。
不合格になったらどうしたらいいの?

もし筆記修了試験に合格出来なかっても、補講と再試験を受けれるので心配いりません。

私が受講した時も再試験で全員合格していました。

先生にも尋ねましたが、「再試験で不合格になっている人はあまり見かけたことがない」とのことでした。

勉強の好き嫌いに関わらず、最低限やるべきことを真面目にやっていれば、修了試験はクリアできると思います!

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