福祉サービス研究所 介護職員初任者研修の受講形態と受講メリット
講座の受講形態
福祉サービス研究所の介護職員初任者研修は、全課程通学講座でのスクーリング受講になります。
講座の特徴・受講メリット
福祉サービス研究所の講座は、全課程を22日間かけて通学講座で学んでいきます。
授業は毎週土曜日と月1回の日曜日に行われるので、月に4日から5日通学することになり、全部のカリキュラムを修了するには4ヶ月から5ヶ月くらいかかります。
なので、仕事を持っていて平日は全く時間が取れなかったり、結婚していて平日は家事や子育てで忙しい主婦の方などには好都合な学習コースかもしれません。
OLの方なら土日まで強制的に休日出勤させられることもないと思いますし、子どもがいる主婦の方でも授業時間が原則9:20-17:00となっているので、旦那さんや親御さんなど家族の方にちょっと協力してもらえば通学できると思います。
但し、早く資格を取ってすぐに介護の仕事を始めたいと思っている方には受講期間が長いのであまりお勧めできませんので、短期コースなどのスクールもあるのでそちらの受講をお勧めします。
また、いくら週1回程度の通学講座だとしても、会社では納期対応での残業やクレームなどでの緊急対応などが起こったり、家庭では急病や怪我、家族の不幸、急用などが起こる可能性もあります。
でも福祉サービス研究所の講座は補講制度があるので、突発的な事情により授業に欠席した場合でも補講を受けて授業の遅れを挽回することができるので安心して受講することができると思います。
少し規模の大きいスクールで初任者研修を受講したら少なくて20名多くて30名くらいで受講するところが多いですが、この講座では15名で授業が進められるので、講師に質問できる機会も多く、受講生の理解度を確認しながら一人ひとりに対してより細かな指導を行える環境にあります。
また、実技演習に関しても限られた個数の福祉用具や介護用機器を使って行う為、人数が多い場合は、受講生一人当たりに対しても十分な練習時間が取れず演習の回数によって習熟度が上がる介護技術を習得できない可能性も高くなってきます。
そうなると介護技術に自信がないまま不安感を持ちながら入職することになりかねませんが、この点も少人数制ということで演習時間も多く何回も練習し自信を持って就職活動に専念できるのではないでしょうか。
以前のホームヘルパー受講では、施設実習が義務付けされていましたが、初任者研修では義務化されていません。
しかし、介護現場の実習経験が全くない状態で、いきなり就職するのは不安感が半端ないと思います。
その点、この講座では21日目に介護現場の体験実習があるので、事前に実際の仕事の状況や雰囲気がつかめ不安感も和らげることができ、また、ヤル気も出てくる方もいると思います。
私個人的にはやはり施設実習はあった方がいいと思っています。
福祉サービス研究所では、介護人材紹介や介護施設の事業運営も行っている会社です。
講座修了後に福祉サービス研究所より求職紹介された施設などに就職が決まった場合、元々受講料も59,400円と手ごろな価格設定ですが、4万円のキャッシュバックがあり、結局19,400円で資格を取得することが出来ます。
自社の講座修了生に労働環境の悪い施設をスクール側が紹介することはまずないので、条件さえあえば就職活動をする労力なく安心して即就職することができるので一石二鳥かもしれませんね。
福祉サービス研究所 介護職員初任者研修の講座内容
受講期間
4ヶ月~5ヶ月
学習コース
土日コース
(土曜の授業は毎週、日曜の授業は月1回行われます。)
全22日(週1日/月4~5日)
学習内容
1日目:
開校式、オリエンテーション
2日~20日目:
座学と実技演習で介護知識と技術を修得
21日目:
介護施設での現場見学と体験実習
22日目:
学習の振り返りと修了試験(1時間)
受講料(費用)
一括払い:59,400円(税込・教材込)分割払い:分割払いも可能です。
教室と所在地
福祉サービス研究所LLC:群馬県佐波郡玉村町
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