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寝具の手入れと保管について

布団・毛布・シーツ・枕などの寝具は心地よい睡眠を得るために不可欠なものであり日々の生活で毎日使用されています。

介護職は生活援助於いて利用者の寝具を清潔に保つことで、利用者の安全と健康について援助することが出来ます。

特に寝たきりの利用者であれば、敷き布団がホコリで汚くなり、汗で湿っている場合はカビや細菌が繁殖することもあり、そのような状態では利用者は安眠できず、寝ることで健康を患うことにもなりかねません。

介護職員初任者研修修了後、就職した介護職は寝具の衛生管理を行い清潔さを確保する必要があり、利用者が安心して心地よい睡眠がとれるように援助します。

日常の手入れ

布団は日干しを3日に1回は行います。

10時から14時くらいまでの日差しが強い時間帯に干すのがベストで、日光の熱と紫外線で湿気が乾き殺菌効果がアップします。

前日雨が降っていた場合は、湿度が高くなり晴天でも干すには不適切なケースもあるので注意が必要です。

布団たたきを使用して強くたたくと布団の綿線維が切れかえってホコリが発生するので、表面のホコリを軽く落とすだけにするのが無難です。

寝具の交換

布団カバーなどのシーツは寝ている時の発汗や皮膚の皮脂などで汚れていきます。

なので、最悪でも1週間に1回程度、可能であれば3~4日に1回程度はシーツ交換を行うようにします。

頭や顔から出る皮脂で枕カバーも汚れるためシーツ交換を行う時に、一緒に交換を行います。

直接肌に触れないタオルケットなどは月に1回程度の交換でもかまいません。

季節の手入れ

衣服と同じように寝具も春夏秋冬の季節により使用する寝具は異なります。

季節が切り替わる時期になり、来年使用するまで保管する場合、家庭で洗濯できる寝具は洗濯を行い、しっかりと乾燥させ、湿気が無くなってから収納保管します。

家庭で洗濯できない大型の寝具などはクリーニング店で洗濯してもらいます。

寝具の保管場所について

寝具を長期に渡って収納する場合は、できるだけ通気性のある布団用保管袋やシーツを使って包んでから収納保管します。

押し入れは締め切りになるので湿気がこもりカビ発生の原因になりやすいので、スノコや除湿剤を用意してから保管するようにします。

特に羽毛布団や羊毛布団の場合は、完全に乾燥させ湿気を取り除いてから収納します。

布団が汚れていて黄ばんでいたりする場合は、クリーニング店でクリーニングしてもらうようにします。

シーツのたたみ方について

シーツは敷きシーツ・横シーツ・上シーツなどの種類があり、それぞれ用途は違います。

たたみ方としては、敷きシーツと横シーツは中表たたみにし、上シーツは外表たたみにするのが基本で一般的です。

2人で行う場合の手順

シーツは縫い代の狭い側が足もと、広い側が頭にくるようになっているのが基本で、表を内側にして、縦のセンターで半分にたたみます。

まず頭側のシーツを握っている介護職は、シーツのセンターラインがマットレスのセンターと合うように確認しながらたたんでいきます。

この基準がセンターラインとなるので、たたみ終わるまでセンターラインを注視しながらたたみます。

次に足もと側のシーツを握っている介護職は、頭側の介護職に近寄り折リたたんでいきます。

下記のユーチューブでシーツのたたみ方を動画でわかりやすく解説しているので、リンク貼っておきますので参考にしてください。

シーツのたたみ方
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